特定非営利活動法人
つるおかランド・バンク

「つるおかランド・バンクファンド」は、「鶴岡市」、「一般財団法人民間都市開発推進機構（MINTO機構）」及び「民間事業者等」の３者が拠出して創設された「まちづくり支援ファンド」です。４つの対象事業（下記Ⅰ～Ⅳ）において、まちづくりへの貢献度、公益度、発展性、地域性等を審査し、整備費用などを助成します。募集は随時行っております。
ファンドを積極的に活用し、より魅力あるまちにしていきませんか？

＜実施事例＞～学童保育所に助成～

　空き家や空き店舗の「学童保育所」へのコンバージョン（用途転換）事業に助成を行いました。その他、空き家の地元学生向けシェアハウスへの転用などにも助成してまいりました。

＜助成対象者＞

（１）指定区域内(※)の町内会・自治体内で助成事業を行う市民、転入者、市内の法人、町内会の自治組織、市内のまちづくり団体等。
※指定区域内とは（ア）、（イ）のいずれか。
（ア）鶴岡地区（旧鶴岡市内）の用途区域内
（イ）海岸部の密集住宅地の区域内

（２）この助成金を受けた後１０年以上、整備した施設などを利用する意思のある者。

＜助成対象の事業等＞

（１）地域コミュニティ機能向上整備助成

（Ⅰ）空き家の建替え・改修を伴うまちのコミュニティ施設整備支援

空き家を地域住民等の交流施設や活動拠点、にぎわいづくり・まちづくりのためにコンバージョン（用途変更）する建替え・改修費等に助成します。
（例）シェアハウス、ゲストハウス、公民館、学童保育所、高齢者施設、コワーキングスペース、カフェ、ギャラリーなど

（Ⅱ）地域住民の利便性向上のための私道等整備支援

伝統的な街区型を維持しながら地域住民の利便性を高めるため、住宅密集地の細街路について、都市機能向上に繋がる私道等の築造及び拡張整備費に助成します。
（例）通り抜け道路や除雪ロータリーの通行を可能にするための私道整備など

（Ⅲ）空き地の活用による良好なまちづくり整備支援

町内会等に対し、良好なまちづくりのために空き地を多機能に利用する場合の整備費に助成します。
（例）通常期は多目的広場やゲートボール場に、冬期間は狭あい道路から排雪される雪捨て場になど

（２）地域活性化促進助成

（Ⅳ）ランド・バンクコーディネート活動支援

権利が錯綜する空き家の解体、敷地再編等は権利者との調整（コーディネート）で多大な労力を要することから、活動に見合う手数料収入を得られなかった宅建業者や士業等を対象に、法定手数料ロス部分の補助として助成します。担当業者が一定の収入を確保できることから、一般的に流通が難しい物件の取引活性化につながります。

＜審査方法等＞

（１）選定委員：つるおかランド・バンク理事長及び役員、学識経験者、鶴岡市等
（２）審査基準：まちづくりへの貢献度、公益度、発展性、地域性等について審査いたします。

＜申請書等ダウンロード＞

1. 助成金交付申請書（PDF）　／　助成金交付申請書（Word）
2. 完了報告書（PDF）　／　完了報告書（Word）
3. 助成金交付請求書（PDF）　／　助成金交付請求書（Word）
4. 募集要項